伝説のヤンキー I
紗希がトイレに行ってる間2人は…


「なぁ、なんでお前あんなに相原圭と仲悪いわけ?」


相原圭との仲の悪さについての話をしていた

「…さぁな、今はまだ話せねえよ
いつか話すから」


冬夜は少し間をおいて答えた
冬夜の目はどこか悲しそうな目をしていた


「…まぁ別に無理矢理聞こうとはしねえけどちゃんと誤解とけよ」


荵もそれに気付き無理に聞こうとはしなかった

「何の誤解だよ」


「お前が相原圭を殺してない誤解。
夜桜の事だ。お前が殺したとかそんな誤解してんだろ?」


「あぁ、そうだったな」

それから5分後紗希も戻ってきて2人は帰って行った

「じゃあ帰るわ〜」

「俺も〜」


「うん、じゃあね」

紗希は2人を見送った

家に入ろうと足をすすめたが1度止まり冬夜と荵の後ろ姿をみた


「…これも逃れられない運命なのかもしれないね…。」



そう呟き家に入って行った


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