伝説のヤンキー I
電気も何もつけず暗い所にパソコンをみる男が1人
画面に映っていたのは
紗希の家だった
「俺の所まで辿り着けるといいな、大瀬紗希」
そう呟きパソコンを閉じて立ち上がりある資料を手に取る
その資料の表紙には
『西園寺紗希』
と書いてあった
「紗希、お前はずっとあの人の操り人形だ。お前はあの人から逃げられない
だから俺からも逃げられない」
男はニヤリとし資料を閉じその資料を手に持ち部屋を出た
部屋を出たらそこには男が1人いた
「相変わらず独占欲が強いやつだな、ショウ」
「なんだ、いたのか。ジュン」
さっき部屋から出た男は
相原圭を殺した犯人のショウだった
そして部屋の前にいたのはジュンと呼ばれる男。
「で、どうすんだ?」
「まだ考えてない。でもあれはいつか実行する」
「あれか。わかった」
そう言って2人はどこかに去って行った