伝説のヤンキー I

電気も何もつけず暗い所にパソコンをみる男が1人

画面に映っていたのは


紗希の家だった



「俺の所まで辿り着けるといいな、大瀬紗希」



そう呟きパソコンを閉じて立ち上がりある資料を手に取る


その資料の表紙には





『西園寺紗希』




と書いてあった




「紗希、お前はずっとあの人の操り人形だ。お前はあの人から逃げられない
だから俺からも逃げられない」




男はニヤリとし資料を閉じその資料を手に持ち部屋を出た

部屋を出たらそこには男が1人いた

「相変わらず独占欲が強いやつだな、ショウ」


「なんだ、いたのか。ジュン」

さっき部屋から出た男は


相原圭を殺した犯人のショウだった

そして部屋の前にいたのはジュンと呼ばれる男。


「で、どうすんだ?」

「まだ考えてない。でもあれはいつか実行する」

「あれか。わかった」


そう言って2人はどこかに去って行った



< 122 / 168 >

この作品をシェア

pagetop