伝説のヤンキー I



「そうか…いつか後悔する時が来るぞ
まぁいい。俺と手を組む気があればここに来るといい」




そう言いジュンはある一つの紙を北川に渡した





「…後悔なんてしない。俺はお前と組む気なんて一切ねぇよ」




北川はそれを受け取りポケットの中に入れた




「イヤ、お前は必ず後悔しいつか俺と組む事になる。そう遠い話じゃない。近いうちに必ず俺の元へと来るぞ」





「勝手な事を…。勝手に言ってろ」




北川は背を向けそのままどこかへ歩きだした





「じゃあな」




ジュンは手をヒラヒラさせ帰って行った



_______

_____

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次の日…




ある男はこう言った

「ついにこの時が来た」



ある女はこう言った

「絶対阻止してみせる」


そして…

また

今日



争いが


始まる事になる



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