伝説のヤンキー I

ここは廃校になったとある小学校



誰もいないはずの学校の校庭に2人の男女がいた



「久しぶりだな、紗希」


「直接会うのは。だけどね」


「そうだな」


「あの時あんたは確かに私に気付いてたよね?ショウ」



紗希とショウだった_。




「あぁ、気付いてた。にしてもやっぱお前は怖いわ。俺の計画に気付いてんだもんな」



そう言いショウはあるボタンを押そうとした


そこへ…



バァァァン




銃声の音がし銃弾は見事にショウが手に持ってるあるボタンに命中した



「どこに爆弾を仕掛けたのかはわからないけど…残念だったね。」


紗希は銃を構えながら言った



ショウは壊された爆弾のスイッチをみて紗希の顔を睨みこう言った



「…お前を潰さないと…俺の思い通りにはならないみたいだな。あの時のようにまたお前は俺を邪魔する。今ここでお前を抹殺するしかないようだ…」




そして紗希は睨み返しこう言った



「私はあんたの邪魔をする。この先ずっと…あいつらを傷付ける行為なら必ず。止めてみせるよ、あの時のように…」



お互い睨み合い







「「さぁ、始めようか」」






動き出した__。






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