伝説のヤンキー I

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「ここか…」


北川が今いる所は



「…カラオケ…?」



そうカラオケだった



(こんな所に本当にいるのか?)




北川はため息をつきながら店へと入って言った




とその時



後ろから声をかけられた




「遅かったな」




「お前は…昨日の…」




「こっちだ」




北川はジュンの後をついて行った




そして000と書かれた部屋に入って行った




「いきなりだが本題に入る。俺と手を組む気になったか?もし組むのなら相原圭を殺した犯人を教えてやるよ」



「………」



北川はずっとだまった



そしてそんな北川にジュンは




「もし手を組む気があるのならこの手をとれ。北川奏也」





北川に手を差し伸べた




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