伝説のヤンキー I
そして北川はその手を
とった
「フッ、それでいい。じゃあこの紙にお前の名前と族の名前を書け。」
「あぁ、わかった」
(こいつの思い通りになるのははっきり言ってイヤだ。けど、圭を殺した犯人が知れるのなら手を組む。もしこいつが教えなかった場合は…裏切ればいい。)
北川は契約書に自分の名と族の名を書いた
「これでいいか?」
北川は書き終わりジュンに渡した
「書き終わったか」
北川は契約書を受け取り確認した
「これでいい。今日から俺とお前は手を組む。よろしくな、北川奏也」
「あぁ、でお前の本名はなんだ?」
「俺の名字?言ってなかったか?
俺の名字は…
山宮だ。山宮潤だ」