伝説のヤンキー I

紗希SIDE

「北川…?なんであいつが…」

確かに私はあいつに電話番号を教えた


ジュンと北川…あの2人に何か接点なんてあったっけ?


北川とショウならわかるけど…


そういえばショウとジュンは主に2人で行動している



ショウが命令して…?


『お前もだいたい気付いてんじゃねえか?これから起こる事にさ』


「うん、気付いてるよ」


気付いてるけど止めようにも止められない。


ショウを止めるには…


あまりにも難しすぎる


あいつは私の知る限り私と同じでIQ200はある。


私がどれだけ知恵を絞っても…相手もIQ200だからヘタをすればもっと危険な事に…


『ショウと同じIQ200を持ったお前なら余計な事をすると余計危険な事になるぐらいわかってんだろ?余計な事はするなよ』


「わかってるよ、それぐらい」


『用はそれだけだ。また連絡する。』


ブチッ

そういいジュンは電話を切った


なんでそれぐらいの事だけで電話を…?









「余計な事をするな。か…」



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