伝説のヤンキー I


その頃…黒星では


「みんな…準備はいい?」

紗希がそう言い黒星のメンバー全員は


「オーケー。」

「準備まんたんです」

「暴れたい!!」

「準備まんたんだ」

「いつでもいいよ〜」




と様々な返事をした




みんな軽そうだがやる気はあり引き締まった表情をしている




「はぁ、相変わらずまとまりがないね」






紗希はため息をつき呆れていた






だが、その表情はどこか楽しそうだった





「じゃあ行こっか」






紗希がそう言い他のみんなも紗希について行った





そして紗希は歩きながら空をみやげながらこう呟いた





「ついに始まったか…。ジュン…私はまだ…あんたの事…信じてるんだけどなぁ」







そんな紗希の呟きには誰も気付いていない




1人を除いては











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