伝説のヤンキー I
「あらあら、面白くないわね。なんでRIAじゃないのかしら。まぁでも可愛い子ね。いい男もいるじゃないの。でもバレバレね。私の後を追いたいのならもっとシッカリした子にしないよね。ま、いいけど」
どうやらREN、RIN、RANの3人の存在には気付いてるみたいだ
(にしてもおかしいわね。RIAの事だからこれぐらい普通に予測できたはずよ。私が普通に気付くぐらい。RIAでも選択をミスる事もあるのね。でもまぁそっちの方が私にとっては交通合だからいいんだけどね)
だが、亜梨沙はこの時もうちょっと考えとけばよかったなどと後から後悔することになる
なぜなら亜梨沙の言った通りRIAはこの事を予測していた
だからRIAは別の人にも三葉亜梨沙の追跡をたのんでいた
「バカな奴だ。俺の存在に気付かないとは。でもまぁ当たり前か…。俺は追跡のプロなんだからな」
その頃RIAは…
(上手くやってるといいんだけど。しっかりと追跡してもらうからね。ライ。)
「RIA、そろそろアジトに帰るか?」
「そうね、帰るか。夜桜と極悪にも行ったし。特に何の情報も得られなかったけど」
「でもさ、なんで他の族はこの事知らなかったんだ?」
とRISEはRIAに質問した
「確かにそうだね。極悪ならわかるけど夜桜ならRITOと並ぶハッキングが3人もいるわけだし知っててもおかしくないし…」
そこでRIAは一瞬ハッとした表情をしたと同時に立ち止まった
そこでRISEはRIAが立ち止まった事に気付きRISEも立ち止まった
他の2人は先にアジトへと帰って行った
「ん?RIA?どうした?」
「じゃあ何でRIOはこの事知ってたんだろ?RIOは特別ハッキングが得意ってわけじゃない。むしろハッキングとかは苦手のはず…」
「確かにそうだな。RITOならわかるけど」
この事についてRIAに知らせたのはRIOだ
しかしそのRIOはハッキングは得意ではなく苦手だとRIAは言う
そこでRIAはRISEに命令した
「RISE、今すぐ幹部以上全員いつもの所に集めて。」
「は?なんで?」
「おかしいと思わない?なんでRIOがハッキングは得意でもないのにこの事を誰よりもはやくに知ってたんだ?」
「は?お前まさか…」
「疑ってないよ。ただ少し聞き出すだけだよ」
「そう、ならいいけど。わかった…」
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「RIOくんもまんまと引っかかってくれた。これで俺も動きやすくなる…。さぁ黒星の皆さん、せいぜい楽しんでくれよな。その間に俺はあいつの中に宿ってる力を頂くとするか」