伝説のヤンキー I
「RIO、待たせてゴメンね」

RIAは優しい声で言っていたがRIO達には全くそんな声ではなかった


「イヤ、別にいいけど」

RIOは少しだけ怯えながらも返事をしRIAに着いていった

カンカンカン


カンカンカン


カンカンカン

静寂の中2人の階段を下りる足音だけが響いていた



そしてRIAが急に立ち止まりRIOもつられて立ち止まった

「RIO単刀直入に聞く」

「ん?なんだよ」

「RIOはなんで今回の事に知っている?RITOやRITOに並ぶハッキングなどができる人は誰もこの事について知らなかった。ならなんでハッキングが苦手なあんたは知っていた」

「それは……」









「それってあんた…」

RIAは呆れた顔をしていた

「わ、わりぃ。その…気付かなくてさ」

そしてRIOは焦っていた

「はぁ〜。」

RIAはため息をつき首に手をやってから髪の毛をクシャクシャっとした


その頃ライは

「愛梨」

「あ、___!どうしたの?」

「イヤちょっと話があってさ。ついて来て欲しいんだけど」

「ん?わかった〜!」

古畑愛梨の所にいた

そしてライはケータイを出しどこかにメールをしていた

Re.紗希
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愛梨を安全な場所に連れて行く
あと30分もあれば到着する

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