伝説のヤンキー I
RIO・RINA

2人はある1人の男の後ろをコソコソとつけていた

RIO「橘裕翔の護衛って…。これ全然護衛じゃねえよな」

RINA「そうね、護衛じゃなくて尾行…だよね」

2人はRIAに護衛と言われていたがこれはどう考えても尾行にしか思えない

RIO「絶対そうだろ?それ以外になるがある」

RINA「尾行しながら怪しい人とかいたらぶん殴れって事かな?だったらあの人怪しくない?」

とそう言いながらどこかへ行こうとした

RIOはそれに気付かず話を進めていた

RIO「あぁそうゆう事か。じゃなくて橘裕翔に何かしようとしてる奴をぶん殴れって事だろ?って…おい!」

RIOはようやく気づいたのかとめにはいった
RINA「ちょ、なに?とめないでよ!」

RINAは気に食わなかったのか少しキレ気味だった

RIO「いや、だから橘裕翔に何かしようとしてる奴を殴れって事だろ?」

キレ気味なRINAに対してRIOは至って冷静だ

RINA「ん?……ん〜?」

RINAは全く理解しておらず考え込んでいた

RIO「あ?んだよ」

RINA「あぁ〜!そうゆう事か…」

RINAはやっと理解したのか先ほどの思いつめていた表情と違いすっきりした表情。つまりいつも通りの表情に戻っていた

RIO「はぁ〜やっとわかったか…」

RIOはRINAの理解速度に呆れてため息をついた

(こいつはしっかりしてっけどどこか抜けてんだよな〜。まずこいつに尾行とか向いてないだろ?まぁあいつの事だからわざとだろうけど…)


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