伝説のヤンキー I
RIA・RISE


地図を見ながら歩く女が1人
そしてその女の後ろを歩く男が2人

RIA「えーっと確か敵のアジトはここでライによれば今三葉とその黒幕がいる所はここ…」

RISE「うわ、遠いな。」

2人は今地図を見ながら敵のアジトの場所へと向かっていた

RIA「確かに遠いね」

RISE「遠すぎだろ?」

RIA「でも敵がずっとここにいるとは限らない。ま、とりあえず歩くのめんどくさいしバイクで行くか」

だが、遠すぎて歩くのがめんどくさくなった2人

そこでRIAはバイクで行こうと提案するが…


RISE「そうだなって…俺バイク今日は持ってきてねえよ!」


RISEも賛成したが運が悪い事にRISEは今日に限ってバイクを持ってきてなかった


RIA「え?あぁそうなの?じゃあ後ろ乗りなよ」


RIAは自分の後ろに乗りなよと言った

RISE「おう、サンキューな」
(女の後ろに乗るって男として恥ずかしいな)

と思っていた

RISE「なんか静かだな…」

そして2人は今いかにもお化けがでそうな所まできていた

RIA「確かに静かすぎだね。まだ昼間なのにね。まぁでも三葉はうるさい所を嫌う」

RISE「そうなのか?お前よく知ってんな」

RIA「まぁね。ちょっとした知り合い」

と悲しそうな表情をしていた

RISE「…。へぇ〜そう言えばRIAの昔話聞きたいんだけど。お前全然話さねえじゃん」

RIAはRISE達にも過去の話を一切していなかった

RIA「そんな対した事じゃないよ。」

RIAはまた悲しそうでどこか遠い所をみているようだった

RISE「でも俺聞きたいんだけど…」
(こんなRIAみたことないや。なんか今にも壊れそうな…)

RIA「……。」

RIAは何も言わなかった

RISE「話たくない…か…」

RIAのその無言が何なのかはすぐにわかった

RIA「ゴメンね、話してもいいんだけど自分にまだケジメついてないからさ」


RISE「ゲジメ?」

RIA「うん、そう。まだ現実をみれてないんだ。多分…。」

RISE「そっか…」

そして2人は…

RIA「ついた…」

今、敵がいるであろう場所についた

RISE「気味悪りいな」

RIA「そうだね…」

そこは全然人が寄り付かない所

2人は本当にこんな所に敵がいるのかと思っていた
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