伝説のヤンキー I

「開かない…。なんで…」

メガネをかけた男は扉が開かないので困っていた

「鍵も壊した。ならなぜ開かない？」

男がどれだけ扉を開けようとしてもその扉が開く事はなかった

「チッあんまりこうゆう事はしたくなかったんですかしょうがないですね。最後の手段です」

男は最終手段を選んだ

その最終手段とは

「私はあまり扉を蹴ったりするのは好きじゃないんですけどね…。これも彼の方のためならば…」

扉をける手段だった

だが、その手段もとめられる事となる

さっき倒したはずの…

黒王と悪姫によって…


「そうはさせないよ」

「俺らがあれぐらいでやられるかよ！」

「な、なんで貴方達が！！」

男は先ほど倒したはずの敵に驚いていた

「トドメをしなかったあんたが悪い」

「そうだよ、あの時ちゃんと息の根をとめとくべきだったね」

2人は剣をとりだしメガネの男を斬ろうとした

だが、メガネの男は気付くのが速かったので運よく避けれた

2人は悔しそうな表情をしたけどそのあとは2人ともメガネの男に笑いかけた


「「そうでなくちゃ面白くない」」

2人は背中を合わせメガネの男に剣を向けた

「……。どうやら手強いようですね。この先に行くには貴方達を倒さないといけないようですね」

男はたいせいを取り直し剣を手に取りRIKIとRISAに向けた

「あぁ、そうだな。でも俺らを倒してもその先には行けないぜ？蹴ったって無駄なんだからな」

「そうだよ、そもそも私らを倒せるわけないでしょ？でも私は必要ないみたい」

RISAは剣を戻し後ろに下がり扉の近くに座った

「あぁ、俺1人で充分だ」

パチーン

そしてRIKIとメガネの男は指を鳴らし

「「チェンジオブチェンジ」」

と言い黒い衣装をきていた


RIKIの後ろには「黒星」と書かれており

メガネの男の後ろには「龍恋」と書かれていた