伝説のヤンキー I

二つの族が

剣を持ち、銃を持ち

戦う

そんな中総長は未だに手を出そうとしない

「………」

「………」

無言で睨みあっている

そして最初に動き出しのは

RIAだった

そしてRIAは剣を取り出し人を斬っていく

グサッ

ブシャッ

ドサッ

キーンキーン

そして一瞬にしてほぼ全員その場に倒れた

ドサドサ

「流石RIAだ」

「ふぅん、スゴイなぁ。だが、俺の仲間はそいつらだけじゃない」

「それぐらいわかっていたよ。だからさっさと片付けただけ」

「ふぅん、そう」

RIAは一仕事を終え剣をなおした

「殺れ」

「了解しました」

「やっと暴れられるよ」

「はっ、強そうな奴が沢山おるわ〜」

「楽しめそうでよかった〜。弱そうな奴だったらどうしようかと思ってたよ」

「紗希、ライはどうしたの？」

「亜梨沙…。さぁね。医務室にいるんじゃないの？」

誰にも興味を示さなかったRIAは亜梨沙だけには興味を示していた

そんなRIAをRIO、RITO、RIKUは悲しそうな複雑な表情をして2人をみていた

「ふっ、全員殺れ。あいつらを殺すぞ」

「あぁ、わかってる」

「言われなくて」

「ぶっ殺す」

黒星と龍恋

お互い一歩も引かずさっきをだしたまま動こうとしなかった

そして…

パチーン

互いの総長が指を鳴らしたと同時に他の皆も動き出した



黒星と龍恋の最後の戦いが今幕を開けた


キーンキーン

シュッシュッ

それぞれ相手をみつけある者は剣をとりある者は銃を持ちある者はナイフを持っていた

互いに一歩も引かず互角の戦いをしていた

だが、RIAとRITOと蓮と亜梨沙は動こうとはしなかった＿＿。