伝説のヤンキー I
辺りは黒い光に包まれた

「チッ、逃げられたか」

そしてその魔法を発動したのは

「大丈夫か?」

「…RIO…」

「俺も魔力があまり残ってねえからな
逃しちまった」

黒星 副総長 RIO だった

そしてRIOの後ろからは

「大丈夫〜?」「たくっ酷いやられようだな」

黒星の幹部がぞろぞろとやってきた

「相手は三葉か?」

「あ、あぁ」

「それじゃあしょうがねえか。」

「しょうがなくねえよ。俺ってやっぱ弱いよな」

RITOガラにもなく弱音をはいていた

「弱くなんかねえよ。あいつに黒魔法を発動させただけでもすげぇよ」

「でも負けは負けだ」

「そうだな、そんな事より今は総長の所に行こう」

そう言いRIOは手を差し出した

「ふっ、そうだな」

RIKUはその手をとり立ち上がった

そして皆はRIAの元へと行こうとしていたその時_。

ドオオオオン

RIO達のいる近くの建物が壊されていた

「なんだぁ、この音…」

「…誰かいる?敵か?」

「誰か落ちてくんぞ」

「イヤ、違う。あれは…

RIAと男が1人いる」


そしてその建物から出てきたのは


RIAと山宮蓮だった
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