不器用女子とイケメン幼馴染
『なんかあった?おねぇーさんに話してみ?』




ポニーさんがいう





『実は...』




私は今日あったことをこと細かく話す。その話を終始真剣に聞いてくれるポニーさん




『...そっかぁ...。そんなことがあったんだ』





話し終わるとポニーさんがいう





『いつかは...こんな日がくるのはわかってたんです...。ただ、最近昔みたいに話せるようになって...ちょっと特別かもだなんて期待しちゃってたところがあって...』





『うん』




『所詮、ただの幼なじみだったんですね...』





そうだよね、あんなにモテる空が私のことを好きだなんて...厚かましかった...





『それで?ココは諦めるの?』





ポニーさんは話を聞き終えてからいう





『え?』





『諦められるの?その幼なじみのこと』




ポニーさんは真剣な顔をする



< 207 / 432 >

この作品をシェア

pagetop