不器用女子とイケメン幼馴染
「...なにそれ。本気でいってんの?」




久しぶりに見る空の本気で怒っている顔




ごめんっていおうとした




でも






でも、確かに私はいっちゃいけないことをいおうとしたけど





空は....私の言葉よりも友里恵ちゃんの言葉を信じてた






それが悔しくて悲しくて、ごめんっていうただ一言がいえなかった




「.....もう勝手にしろ」





空はそういってさきにさっさと歩き出す。




私はその場で立ち尽くした





ーーーーーーーーーーーーーーー






< 380 / 432 >

この作品をシェア

pagetop