不器用女子とイケメン幼馴染
「よくわかんねーけど、早く仲直りしろよ」




淳也はそういってなにやらスマホをいじりはじめた





「......仲直り...か」







俺はいつまでも意地張っててもダメだと思い、昼休み、梨央のもとにいった






「少し話せるか?」





俺の言葉にコクンと頷き、俺たちはあまり人がこない、階段の踊り場で話す








「話って?」






梨央が淡々と聞く






昨日こと...まだ怒ってんのか?怒りたいのはこっちだっつーのに







「昨日は...俺も強くいいすぎた、ごめん」





俺がそういうと梨央は少し驚いた顔をして




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