天才少女の復讐法。


ホームルームが終わり、
俺はあることに気付いた。


「……あれ?そーいや、瀬織は?」


「…さぁ?休みじゃね?」


「……いや。それはないはずだけど。」


朝、上靴に履き替えるとき
確かに瀬織の姿があった。


…学校には来てるはずなんだけどな……。
サボりか?

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