天才少女の復讐法。


__ガラッ!


教室に入ると、2時間目が始まるチャイムが
ちょうど良く鳴った。


「えっ、黒瀬!?」


その後に、遼の驚いた声が聞こえた。


「顔色すっげぇ悪いぞ。
具合でも悪いのか?」


「……ぃや……ちょっと、な。」


「無理すんなって、保健室行くぞ。
誰か先生に伝えといてー。」


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