天才少女の復讐法。


「お久しぶりです!
今日仕事休みなんですか?」


「あぁ、久々の公休なんだ。
…あれ、もしかして優雨くん
ここの会社に就職するとか?」


パソコンの画面に写っている
株式会社を見ながら
そんなことを聞いてくる。


「っ違いますよ!」


「ははっ…冗談だよ。
優雨くんは刑事になるもんね。

……そうえば
この会社どっかで聞いたことあるな。」


そういって、何かを考え始める中村さん。

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