【完】あんたなんか知らないっ!!







「あーあ、せっかく可愛い子見つけたのになー。」




一人の男がそういうと、3人で顔を合わせて薄気味悪い笑顔を浮かべた。




「お前やっぱ俺たちと来いよ。」


「だから何言って


「いいから来いって!!」




そういって私の腕を掴んだ。




「...」


「なに、急にびびっちゃったの??
大丈夫、痛いことはしねーよ。」




汚い...
キタナイ...



「さわんな...」




私は腕を振り払った。




「なにびびってんだよって。」


「お前らみたいなやつが一番要らねえゴミなんだよ...

いちいち絡んできやがって...」




男なんてみんなそう。
汚い奴らなんてみんなゴミなんだよ。




「二度と話しかけないでください。」




私はそれだけいって、飲み物を買うと、大和のところに戻った。



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