【完】あんたなんか知らないっ!!







「大和、はい。」


「...ごめんな。」




大和は飲み物を受け取ると、一口飲んで話し始めた。




「俺さ、バカだよな。
勝手に翠と比較なんかして。」


「...気付くの遅すぎ。
弥咲は大和が好きなんだから、自信持ちなさいよ。」


「...そうだよな。
よし、次から俺もジェットコースター乗るわ!!」


「えっ、ちょ、それは...」




私一緒に待つ人いなくなっちゃう...




「碧海、止めても無駄だ。
男に二言はない!!」




なんか効果音が付きそうなどや顔だな...
なんかむかつく。




「まぁ、私は乗らないけどね。」




死んでもジェットコースターは乗りたくないもんねー。だ!!



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