【完】あんたなんか知らないっ!!

愛を感じるために








「...で、何が言いたいの??」





はいでました、ブラック弥咲ちゃん。

次の日、学校に行くと弥咲が私の席に座って謎の構え方をしていた。





「私は、翠が好き...みたい。」


「あんたは"みたい"じゃなくてそうなの!!
気付くの遅すぎ、バカじゃないの。」


「バ、バカって...」



いつもより尖ってるよ、言葉が。
刺さるよ、弥咲ちゃん。



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