【完】あんたなんか知らないっ!!







学校生活にも慣れた頃、母さんにいって理都と同じサッカークラブに入った。



近所の公園でやるサッカーとは全然違って、全てがカッコよく見えた。




『早く一緒にサッカーやろうな!!』


『うん!!』




5歳の差はそう簡単に埋まるものじゃなかったけど、それでも俺はどんどん力を伸ばしていった。


もちろん、それを面白く思わないやつもいた。



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