【完】あんたなんか知らないっ!!
第1章
身近な繋がり
2週間後。
学校でも授業が始まり、部活動も盛んになってきた頃。
「いらっしゃいませ!!」
私はバイトを始めました。
場所は駅からすぐ近くの小さな喫茶店で、私と同じ歳ぐらいの子がよく来るお店。
「由香さん、パフェ1つ。」
「りょーかい!!」
この店の店長の由香さん。
美人で30代前半に見えるけど、ほんとは40になる歳らしく、しかも私とタメの子供がいるとか。