【完】あんたなんか知らないっ!!
「んっ...」
「あ、碧海起きたー??」
「弥咲...??」
目が覚めると、目の前には弥咲がいて驚いた。
「ちょっと動かないでね、今体温計ってるから。」
「あ、うん。」
ピピッというあの電子音が鳴り取り出すと、熱は36.9℃まで下がっていた。
「良かった、下がったね。
でも微熱だから今日1日は安静にしてなよ。」
なんてお言葉が。
「ありがとう、ママ!!」
なんてふざけて言ったらチョップされた。
みなさん病人の扱い雑すぎない...??
「あ、翠くんにお礼言っておきなよ。
つきっきりで看病してくれてたんだからね。」
「うん...
で、園田は部屋戻ったの??」
「うん、大和に連行されてたからね。」
じゃあお礼は明日にでも言おう。
私はまだ少ししか飲んでないスポドリを飲んで、また眠りについた。