【完】あんたなんか知らないっ!!
それから、将護くんはずっと私の膝の上で寝ていた。
「碧海、将護任せっきりでごめんねー。」
「ううん。
将護くん可愛いから許す。」
将護くんの頭を撫でながら言うと、園田はめちゃくちゃ不機嫌そうな顔をしていた。
おそらく、あのあとから将護くんになついて貰えてないからだと思う。
「弥咲ー、アイス買いにいかね??」
「いいよ、行こ。
二人とも、留守番頼んでいい??」
「いいよー、私にもなんかチョコ系買ってきて。」
「りょーかい。」
弥咲はそういうと、大和と一緒に部屋を出た。