難攻不落な彼女
「じゃあ、お願いしようかな?」
「何が食べたい?」
さっき涼介がした質問を、咲良がする。
「おすすめは何ですか?」
涼介の問いに、咲良は笑って言った。
「唐揚げかハンバーグなんて如何ですか?」
「唐揚げ?!マジで作れんの?」
テンション高く聞く涼介を見て、得意気に言う咲良。
「テッパンでしょ?」
「さすがです!!マジか、家で唐揚げとか食べた記憶ないかも!
あ、冷凍のならあるか・・・」
そう言いながらチラ見する涼介に咲良が言う。
「冷凍じゃないよ!!」
「すいません。別に疑ったわけじゃ・・・」
「というか、何で、敬語?」
「いや、マジでからあげとか尊敬するから。」
料理が得意じゃない者にとって、揚げ物はハードルが高い。
「どれくらい、食べるかな?」
「うーん、2kgあれば足りるかな?」
家で作ったことは無いが、買ったことはある。
大量の唐揚げを思い出しながら答えた。
「そうだね、2kgあれば、足りなくなる心配ないね。」
咲良も当然のように答える。
「あれ?2kg驚かないんだ?」
「驚きませんよ。普通でしょ?」
「いや、普通じゃないらしいよ」
2kgと言えば、大体の人が驚くだろう。しかし咲良は驚かない。
そこに咲良との共通点を感じ、涼介は楽しくなる。
二人は、鶏肉2kg分とカゴに入れた。
「他は、何しようか?」
「いや、唐揚げと、ご飯で腹を満たしたい!」
熱く語る涼介。
「そう?ポテトサラダとか付けようがと思ってたけど?」
「ポテトサラダ?何その魅力的な誘惑!」
目をキラキラさせて言う涼介。
「じゃあ、今日のメニューは、唐揚げと、ポテトサラダとみそ汁で!」
「異存ありません!」
咲良の言葉に、涼介は敬礼までしそうな勢いだ。
「唐揚げ位でキャラを崩壊させないでよ。」
咲良は笑いながら突っ込んだ。
「何が食べたい?」
さっき涼介がした質問を、咲良がする。
「おすすめは何ですか?」
涼介の問いに、咲良は笑って言った。
「唐揚げかハンバーグなんて如何ですか?」
「唐揚げ?!マジで作れんの?」
テンション高く聞く涼介を見て、得意気に言う咲良。
「テッパンでしょ?」
「さすがです!!マジか、家で唐揚げとか食べた記憶ないかも!
あ、冷凍のならあるか・・・」
そう言いながらチラ見する涼介に咲良が言う。
「冷凍じゃないよ!!」
「すいません。別に疑ったわけじゃ・・・」
「というか、何で、敬語?」
「いや、マジでからあげとか尊敬するから。」
料理が得意じゃない者にとって、揚げ物はハードルが高い。
「どれくらい、食べるかな?」
「うーん、2kgあれば足りるかな?」
家で作ったことは無いが、買ったことはある。
大量の唐揚げを思い出しながら答えた。
「そうだね、2kgあれば、足りなくなる心配ないね。」
咲良も当然のように答える。
「あれ?2kg驚かないんだ?」
「驚きませんよ。普通でしょ?」
「いや、普通じゃないらしいよ」
2kgと言えば、大体の人が驚くだろう。しかし咲良は驚かない。
そこに咲良との共通点を感じ、涼介は楽しくなる。
二人は、鶏肉2kg分とカゴに入れた。
「他は、何しようか?」
「いや、唐揚げと、ご飯で腹を満たしたい!」
熱く語る涼介。
「そう?ポテトサラダとか付けようがと思ってたけど?」
「ポテトサラダ?何その魅力的な誘惑!」
目をキラキラさせて言う涼介。
「じゃあ、今日のメニューは、唐揚げと、ポテトサラダとみそ汁で!」
「異存ありません!」
咲良の言葉に、涼介は敬礼までしそうな勢いだ。
「唐揚げ位でキャラを崩壊させないでよ。」
咲良は笑いながら突っ込んだ。