た い よ う☀
茜side
私は淕の告白を受け流して、帰ろうとあるきだした。
「ちょいちょい!」
「なによ、しつこい、帰る。」
「ひどいなー」
「今日、行くっていったじゃん?」
「勝手に言ってただけでしょ?」
「そーだけど、俺、行くって決めたから。」
「しらねーよ、ふざけんな、」
あっ、心の声が出ちゃった。
あたしは、ホント口悪い。
一人言とかは酷い。
「え?茜?それ、本性?」
「悪い?」
「え、んなわけないじゃん!めっちゃいいじゃん!」
はっ?何いってんのこいつ。
「いやいや、茜、顔に出とるからな(笑)」
「あら、失礼」
「思ってないでしょ(笑)」
「わかってるじゃん、じゃっ、さよなら。」