母さん、ごめん、愛してる…
小さな歪みが 火種を落とした
そこらじゅうに燃え移って
燃やして 焦がして 燻って
たぶん心の隅っこにいた
黒くて汚い 何かを溶かした
形を変えた何かに飲まれて
熱は冷めずに 肌さえ焼いて
どろどろ流れる熔岩みたいに
やがてすべてを飲み込んだ
元の形がわからないんだ
かき集めることも出来ないままだ
望んだものは 確かにこの手に残ってるのに
溶け出す何かが熱くって 痛くって
手にいれたのか 失ったのか
正したのか 違えたのか
教えてほしいよ 親愛なるxxx...