母さん、ごめん、愛してる…


それから俺はすぐ行動に移した



だって母さんのこと女として好きだって自覚しちゃったし



血の繋がりもないから



障害なんかないだろ?



え?母さんの気持ち?



そこまで考えてなかったよ



家に帰って母さんに抱きつく



『どうしたの?』



母さんは優しく抱き締め返してくれた



いつもと変わらない母さん



いつも安心出来るこの感じが



今はとてつもなく気持ち悪かった




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