母さん、ごめん、愛してる…


だから言ってやったんだ



「母さん、血の繋がりがないんだからいいでしょ?」



そしたら母さんは酷く青ざめて



その隙に俺は母さんを近くのソファーに押し倒した



慌てた母さんの声が聞こえるけど



俺には何故か遠くに聞こえた



母さんの手を押さえつけて今にも泣き出しそうな顔を見る



酷くゾクゾクした



母さんが可愛い顔するからとまらなくなった



まあ、とめる気なんか無かったけど





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