ロングバケーション
●・・・え~っと。
…気が付けば真夜中。
私は、隣で眠る慎一をそっと見つめた。
…やっちゃったよ?
…どうしよう。
・・・よく知りもしない慎一と。
…どうしようと思うのに、
全く嫌じゃなかった…むしろ、もっと抱いてほしいと思った。
それくらい、慎一は、上手かった。
…どこが、女恐怖症?
…最初は震えてたくせに、力強く抱いて、
そんな素振り、ただの一度も見せなかった。
・・・友人からの突然の元カレ結婚の報告を聞き、
もう好きではないけど、なんか悔しくて、
そんな男と付き合ってた自分がバカみたいで・・・。
泣かずにはいられなかった。
・・・そんな私を、バカにするでもなく、
力強く、それでいて優しく抱いてくれた慎一。
・・・元カレと同じ名前だと言う事が、唯一ネックだけれど、
この旅行が終わったら、離れなきゃいけないなんて。
・・・そんなのイヤ。
もっと、慎一に傍にいてほしい。
そう思ってしまう自分がいた。
私は、隣で眠る慎一をそっと見つめた。
…やっちゃったよ?
…どうしよう。
・・・よく知りもしない慎一と。
…どうしようと思うのに、
全く嫌じゃなかった…むしろ、もっと抱いてほしいと思った。
それくらい、慎一は、上手かった。
…どこが、女恐怖症?
…最初は震えてたくせに、力強く抱いて、
そんな素振り、ただの一度も見せなかった。
・・・友人からの突然の元カレ結婚の報告を聞き、
もう好きではないけど、なんか悔しくて、
そんな男と付き合ってた自分がバカみたいで・・・。
泣かずにはいられなかった。
・・・そんな私を、バカにするでもなく、
力強く、それでいて優しく抱いてくれた慎一。
・・・元カレと同じ名前だと言う事が、唯一ネックだけれど、
この旅行が終わったら、離れなきゃいけないなんて。
・・・そんなのイヤ。
もっと、慎一に傍にいてほしい。
そう思ってしまう自分がいた。