タクティスに染まる頃
「美和…行こう?」

小さく話す2人を見て,気を使われている事がわかる。
あたしは頷いて,2人に着いていった。

「美和チャンは,俊貴の所だよね…」

悠人さんが,頭を掻きながら言う。

その時─
< 197 / 239 >

この作品をシェア

pagetop