タクティスに染まる頃
「あんなに仲良さげだったのに?」

「俺には着いて来れないんだとさ…つか,美和ね前で,その話すんじゃねーよ!デリカシーのねー奴だなぁ」

何か,仲間といる時の俊貴は,いつもとちがくて新鮮だった。

「俺,祥平。よろしく」

黒髪のオールバックの人が笑った。
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