Sweet Love
普段の俺からはありえないことばっかり言ってるよな、さっきから。



ずっと照れて無言だった由愛がかわいい言わないでと口を開いた。



それでも、顔がまだ赤い。



風邪引いておかしくなったのかもと言ったら寝ろと言われたので寝ようとしたが、なぜか由愛と一緒に寝たくなったから一緒に寝よと言った。



予想外のことを言われた由愛は顔をまた赤くして言葉をつまらせた。



俺はもう1度一緒に寝よって言うと無理だと言い出した。



どうしても一緒に寝たかった俺は、由愛を説得して寝させた。



説得じゃなくて、無理矢理だな…



ちょっと反省しながらベッドに入った俺は、由愛を抱きしめて寝た。



意識が遠のく寸前、由愛が背中に腕を回してきたことがうれしかった。



まあ、そんなこと本人には言わないけどなーーーーーーーーーー

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