Sweet Love
なにしよう…



荷物はほとんど工藤先生の部屋だからなぁ…



あるとしてもテレビくらいか…



テレビでも見ようかな…



そう思ってテレビを見ようとした時ーー



グ〜〜



…………



「お腹すいた」



コンビニ行ってこよ…



そして、部屋を出た時…



「由愛?」



「あ、工藤先生。お疲れ様です」



「なにしてるの?」



「お腹がすいたので今からコンビニに行こうとおも「そうじゃなくて。なんで俺の部屋にいないの?」」



「え?だって、工藤先生機嫌悪かったし疲れてるのかと思って…だから、1人のほうがいいかなって…」



「はぁ…ちょっと来い」



「え?でも「いいから」」



お腹すいたのに…



部屋に入ってすぐ近くにあるソファーに座わらされた



「俺がなんで機嫌悪かったかわかってる?」



「…わかりません」



「お前、告白されただろ?」



それ、さっきも聞いたよね…



「はい…」



「なんで言わないんだよ」



「言う時なかったですし…それに、言ったら怒るかと…思って…」



「言わないほうが怒るだろ。それでなんて返事したんだよ」



「断ったに決まってるじゃないですか!!私は工藤先生が好きだからって!なに言ってるんですか…そんなに…そんなに信用できないんですか…?」

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