Sweet Love
「大丈夫だよ…自動販売機で冷たいもの買って冷やすから…」



『そう…?』



「大丈夫大丈夫。それより、なんかあったの?」



『うん…実はね…』



私は買った飲み物をおでこに当てながら真美の話を一通り聞いた



『ーーーーというわけなの』



「そう…そんなことが…」



『やっぱり私のこと好きじゃないのかなぁ…』



「そんなことはないよ。自信持って絶対大丈夫だから」



『うん…』



「もうっ!なんでそういうこと言うの〜」



『由愛ちゃん、誰か近くにいるの?』



「あぁ…うん…工藤先生と女子生徒」



『え?!後輩?』



「うん…」



『大丈夫なの…?』



「たぶん正常な状態だったらやばかったかも…」



『ぷっ…正常って…』



「笑わないでよ〜今はなんか体が重いからそんなこと考えれないだけで…たぶん普通の状態だったら泣いてたかも…」



『由愛ちゃん…』



「大丈夫大丈夫。そのうちいなくなるって」



『私は由愛ちゃんのこと応援してるからね』



「真美、ありがとう」



『じゃあ、ゆっくり休んでね。また電話する』



「うん。またね」



ブチッ



真美と話終わってから一気に疲労感がやってきた



しかも、さっきよりひどくなってない…?



もう帰ろう…



「じゃあ、先生またね〜!」

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