Sweet Love
「私、工藤先生に出会えて本当によかったです」



「うん。俺も」



そう言って工藤先生は、花束を置いた



「帰るか」



「そうですね」



そして、私たちは手を繋いで帰る



「由愛?」



「ん?」



「これから、離れるかもしれないけど俺はお前のこと手放すつもりないから」



「え?どういうことですか?」



「そのうちわかるよ。心配すんな。一緒に暮らすことは変わりないから」



「はい…」



私は工藤先生の言ったことがわからなかったので工藤先生の顔をじっと見つめた



「由愛…」



「なんですか?」



「その目やめろ」



「え?」



「…我慢できなくなる」



「なっ…!」








工藤先生が言ってた意味が私はもうすぐ知る事になるーーーーーーーーーーーー

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