Sweet Love
好きにならない
工藤先生こと工藤紘人(くどう ひろと)は、私が高校1年の時に中学で出会ったの
最初は、おもしろい人だなっていう印象しか持たなかったんだけど、だんだんと会うようになって(まあ、私の家が近いからなんだけど…)好きになったのよね〜
話すたびにいろいろな所を知るようになっていつの間にか本気で好きになってた
高校3年生の時告白したんだけど、あっさり振られちゃったんだよね
「結構いけると思ったんだけどな〜」
「なにがいけると思ったんだ?」
「く、工藤先生…」
「思ったこと口に出すのは相変わらずなんだな、お前」
「ハハ…ほめ言葉として受けとっておきま〜す…」
「宮本先生〜これ、2年3組の名簿と写真ね〜」
「あ、はい!」
「異動早々の仕事よ〜がんばって!」
「ありがとうございます!」
全員合わせて40人か…
「覚えられるかしらねぇ…」
「私はもう覚えましたよ」
「え、中村先生早くないですか?」
「まあ、数学科でも記憶力は良い人もいますからね」
あ〜自分のことね、はいはい
キッッッ
うわ〜今睨まれた…
こっわ〜
「宮本先生。無駄口叩いてるひまがあるなら少しでも覚えたらどうです?」
「へいへ〜い…」
最初は、おもしろい人だなっていう印象しか持たなかったんだけど、だんだんと会うようになって(まあ、私の家が近いからなんだけど…)好きになったのよね〜
話すたびにいろいろな所を知るようになっていつの間にか本気で好きになってた
高校3年生の時告白したんだけど、あっさり振られちゃったんだよね
「結構いけると思ったんだけどな〜」
「なにがいけると思ったんだ?」
「く、工藤先生…」
「思ったこと口に出すのは相変わらずなんだな、お前」
「ハハ…ほめ言葉として受けとっておきま〜す…」
「宮本先生〜これ、2年3組の名簿と写真ね〜」
「あ、はい!」
「異動早々の仕事よ〜がんばって!」
「ありがとうございます!」
全員合わせて40人か…
「覚えられるかしらねぇ…」
「私はもう覚えましたよ」
「え、中村先生早くないですか?」
「まあ、数学科でも記憶力は良い人もいますからね」
あ〜自分のことね、はいはい
キッッッ
うわ〜今睨まれた…
こっわ〜
「宮本先生。無駄口叩いてるひまがあるなら少しでも覚えたらどうです?」
「へいへ〜い…」