Sweet Love
2人でなにを話してるのかしらね〜



人のことほったらかしにして〜



しかも、なんかすごく2人のまわりだけ空気が悪いような…



怖いんですけど…



「あ、あの〜さっきからなにを話して…「いくぞ。」」



「え?!」



なによ、いきなり〜!



ていうか!朔弥も工藤先生も私が話してるのにさえぎらないでよ!



な〜んてさっきから前で黒いオーラを放っている工藤先生には言えないわけで…



そっと心の中にしまうことにした。



ーーーーーーーーーーーーーー



「朔弥のこと知ってたんですか?!」



工藤先生の部屋に無理矢理連れてこられた私は、朔弥のことを聞いた。



「まあな。この前、あいつがお前に用があるって来ただろ?その時に、少し話した。」



「え?でも、工藤先生帰ったはずじゃ…」



「帰ろうとしたら、由愛のこと聞いてきたから話した。」



「なるほど…じゃなくて!なに話したんですか、私のこと。」



「それは言わない。」



どうしてこう…秘密主義の人が多いの、私のまわりは!!



「言ってくださいよ!」



「無理。てか、その格好なに。」



「え?あぁ、綾と遊んだんですよ。それで選んでくれたんです。この服。」

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