絶望の部屋(再)
「あの…七海ちゃん。栞も誘わないかな?2人だと大変だろうし…」
「え?栞…
栞は今はやめといた方がいいと思うよ。なんか悩んでるみたいだったし。
あと前から気になってたんだけどその七海ちゃんってやめてくれない。
七海でいいよ。もう慣れたでしょ?」
「そうなんだ…。
七海って呼ぶのはちょっと…なんか七海ちゃんで慣れちゃったし……」
「そ、そうだよね…。
よく考えたらあんたに七海なんて呼ばれるって考えると鳥肌もんだわ。」
「それはちょっとさすがに傷つくよ…。」
「冗談よ冗談。
あっ、そう言えばこのゲームの攻略だったよね。どうしよっか?」
「そうだね…
このゲームってなんなんだろうね。」
「絶望を知るでしょ…そのまんまの意味じゃないかな。」
「でもさ自分がなにに絶望するかなんてたった3時間でわかるものかな?
僕は今のところなにも思いつかないよ。」
「確かにそうね。絶望って言ってもノーヒントだもんね…」
「難しいねこのゲーム…」
「そうね…。」
絶望を知る。
その人にとって生きてることが絶望だったらどうなるんだろ…
絶望をもしその人が知ってしまえば死ぬってことか?
それとも自分の絶望がなんなのかを見つめ直すだけのゲームなのか?
解釈によればどちらにもとれる。
だいたい絶望ってだけじゃ条件が膨大するで全然浮かばないよ。
そもそも絶望の基準がわからないよここに来てから…
誰か助けてくれ…。
「悩んでるみたいですね。」
「え…!
ゼツボウ!なんだよいきなり。」
「いえ、今少し伝えるのを忘れてたことがあったのでみなさんにお伝えしてるところだったんです。」
「伝えるのを忘れてたことって?」
「はい。それは…
絶望の横にはいつも希望があるってことです。」
「え。え?それだけなのか?」
「はい。では私もやることがあるので行きますね。」
「ちょっとま…。って消えるなよ。」
絶望の横にはいつも希望がある…か。
これはヒントってことなんだよな。
「ねぇ七海ちゃんどう思うさっきのゼツボウの言ってたこと。」
「うーん…ちょっと今はわからない。
絶望と希望を探せってことなのかな…」
「どうなんだろ…」
「え?栞…
栞は今はやめといた方がいいと思うよ。なんか悩んでるみたいだったし。
あと前から気になってたんだけどその七海ちゃんってやめてくれない。
七海でいいよ。もう慣れたでしょ?」
「そうなんだ…。
七海って呼ぶのはちょっと…なんか七海ちゃんで慣れちゃったし……」
「そ、そうだよね…。
よく考えたらあんたに七海なんて呼ばれるって考えると鳥肌もんだわ。」
「それはちょっとさすがに傷つくよ…。」
「冗談よ冗談。
あっ、そう言えばこのゲームの攻略だったよね。どうしよっか?」
「そうだね…
このゲームってなんなんだろうね。」
「絶望を知るでしょ…そのまんまの意味じゃないかな。」
「でもさ自分がなにに絶望するかなんてたった3時間でわかるものかな?
僕は今のところなにも思いつかないよ。」
「確かにそうね。絶望って言ってもノーヒントだもんね…」
「難しいねこのゲーム…」
「そうね…。」
絶望を知る。
その人にとって生きてることが絶望だったらどうなるんだろ…
絶望をもしその人が知ってしまえば死ぬってことか?
それとも自分の絶望がなんなのかを見つめ直すだけのゲームなのか?
解釈によればどちらにもとれる。
だいたい絶望ってだけじゃ条件が膨大するで全然浮かばないよ。
そもそも絶望の基準がわからないよここに来てから…
誰か助けてくれ…。
「悩んでるみたいですね。」
「え…!
ゼツボウ!なんだよいきなり。」
「いえ、今少し伝えるのを忘れてたことがあったのでみなさんにお伝えしてるところだったんです。」
「伝えるのを忘れてたことって?」
「はい。それは…
絶望の横にはいつも希望があるってことです。」
「え。え?それだけなのか?」
「はい。では私もやることがあるので行きますね。」
「ちょっとま…。って消えるなよ。」
絶望の横にはいつも希望がある…か。
これはヒントってことなんだよな。
「ねぇ七海ちゃんどう思うさっきのゼツボウの言ってたこと。」
「うーん…ちょっと今はわからない。
絶望と希望を探せってことなのかな…」
「どうなんだろ…」