絶望の部屋(再)
「参加しますか?って命かけてまで参加しないといけないのかよ…」一也はようやく口を開いた。
 
 
 
たしかに命をかけるまでのことかどうかはわからない。
でもかけないといけない気した。
 
 
 
「ごめん一也。
 
僕参加するよ…。」
 
 
 
その言葉を発したと同時にまたパソコンの画面が変わり次は「ようこそ絶望の部屋へ
 
 
明日よりオープニングゲームを始めます」と書かれていた。
 
 
 
「明日朝の5時に俺の家の前にこい。」
そう言い残し一也は僕の家から出て行った。
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