絶望の部屋(再)
「あっ…ごめん自己紹介もしないで馴れ馴れしく話して。
僕は新庄勇哉って言います。気安くなんか喋っちゃってごめんね。あまりにも希に似てたもんだからなんだか話しやすくて…」
「いえいえ!私は安藤栞って言います。
私もこの場所に来て緊張しててみんな危ない感じの人ばっかりかと思ってたところにあなたみたいな人いい人そうな人がいてほんとに安心しました。」
なんだかホッとした気分だった。
心の奥底にあった恐怖の中になにか少し安心を見つけれたような気持ちになれる女の子だった。
これは希に似ていることから安心しているのか?
なんだかわからない感情だった。
ただこの子の笑顔が僕をこんな気持ちにしているのは間違いなかった。
僕は新庄勇哉って言います。気安くなんか喋っちゃってごめんね。あまりにも希に似てたもんだからなんだか話しやすくて…」
「いえいえ!私は安藤栞って言います。
私もこの場所に来て緊張しててみんな危ない感じの人ばっかりかと思ってたところにあなたみたいな人いい人そうな人がいてほんとに安心しました。」
なんだかホッとした気分だった。
心の奥底にあった恐怖の中になにか少し安心を見つけれたような気持ちになれる女の子だった。
これは希に似ていることから安心しているのか?
なんだかわからない感情だった。
ただこの子の笑顔が僕をこんな気持ちにしているのは間違いなかった。