絶望の部屋(再)
「お前が倒れた時は正直少し焦ったけど倒れたお前をすぐ担いで大きな木のそばにお前を寝かしに行ったんだよ。」
「え、それでどうやって一也達は助かったのさ…」
「まぁそう急かすなよ。
倒れたお前を寝かした後3人でまず1人がいる方向に走って3対1で確実に仕留めるだろ、後の3人は1度捕まったふりをして武器を全部捨てて油断したところで隠していたこいつであの2人に気がいってるところを後ろから斬ってやったってわけよ。」
確かに辺りを見回してみると銃しか持ってないはずのなのに3人の死体は切り刻まれていた。
一也の妙な自信はこの隠していた武器で油断させておいて斬るためだったのか…
なんて言うか…考え方がさすがとしか言いようがなかった。初めからこうなることを予想したかのように動いてるように感じるほどだ。
やはり一也はこのゲームについて何かを知っている。だけどそこは一也の方から話してくれるまで聞かない約束だから僕はそっと話を聞き流した。
「なんて言うか…さすがだね。」
「なんか殺したらポイントが入るみたいだな。なんか俺今8ポイントらしいわ。」
「そんなのわかるんだね。どこに書いてあるの?」
「携帯見てみな。なんかここ専用に変わってるからさ。」
言われた通り携帯をみるとなんだか知らないがいつの間にか絶望の部屋用の携帯に変わっていた。
その携帯にはチームの残り人数と現在のポイント数などが書かれていた。
「ほんとだね…。このポイント勝ち負け以外に何か意味あるのかな。」
「こうやって個人個人のポイントを書いてるだからたぶん何かあじゃねぇの。
まぁそこまではしらないけどさ。」
「そうなんだ。
それよりこのゲームもうじき終わりそうだね!敵のチーム残り2人しかいないし…」
そうさっきポイント数を見た時圧倒的にポイントが2人いた。
その1人は集会室で僕に絡んできた真田ってやつだった。
真田のポイントは16と書かれていた。そう思うと一也なりのポイントもなかなか高いことになるな…
もう1人は女の人の名前っぽかったけどだいたいの検討はつく。
たぶんいや、絶対とも言える。
真田と同じ雰囲気を出してるのは眼鏡女しかいない。たぶんあいつがやったのだろう…
でもあの眼鏡の女は真田と同じだけどどことなくなぜか悲しい目をしてるように感じた。
何はともあれゲームが早く終わることは喜ばしいことだ。自分のチームが負けているより勝ってるほうがいいにきまってるし何より僕ら4人が誰1人死なずに終われそうなのは僕のなかでは1番嬉しいことだった。
「え、それでどうやって一也達は助かったのさ…」
「まぁそう急かすなよ。
倒れたお前を寝かした後3人でまず1人がいる方向に走って3対1で確実に仕留めるだろ、後の3人は1度捕まったふりをして武器を全部捨てて油断したところで隠していたこいつであの2人に気がいってるところを後ろから斬ってやったってわけよ。」
確かに辺りを見回してみると銃しか持ってないはずのなのに3人の死体は切り刻まれていた。
一也の妙な自信はこの隠していた武器で油断させておいて斬るためだったのか…
なんて言うか…考え方がさすがとしか言いようがなかった。初めからこうなることを予想したかのように動いてるように感じるほどだ。
やはり一也はこのゲームについて何かを知っている。だけどそこは一也の方から話してくれるまで聞かない約束だから僕はそっと話を聞き流した。
「なんて言うか…さすがだね。」
「なんか殺したらポイントが入るみたいだな。なんか俺今8ポイントらしいわ。」
「そんなのわかるんだね。どこに書いてあるの?」
「携帯見てみな。なんかここ専用に変わってるからさ。」
言われた通り携帯をみるとなんだか知らないがいつの間にか絶望の部屋用の携帯に変わっていた。
その携帯にはチームの残り人数と現在のポイント数などが書かれていた。
「ほんとだね…。このポイント勝ち負け以外に何か意味あるのかな。」
「こうやって個人個人のポイントを書いてるだからたぶん何かあじゃねぇの。
まぁそこまではしらないけどさ。」
「そうなんだ。
それよりこのゲームもうじき終わりそうだね!敵のチーム残り2人しかいないし…」
そうさっきポイント数を見た時圧倒的にポイントが2人いた。
その1人は集会室で僕に絡んできた真田ってやつだった。
真田のポイントは16と書かれていた。そう思うと一也なりのポイントもなかなか高いことになるな…
もう1人は女の人の名前っぽかったけどだいたいの検討はつく。
たぶんいや、絶対とも言える。
真田と同じ雰囲気を出してるのは眼鏡女しかいない。たぶんあいつがやったのだろう…
でもあの眼鏡の女は真田と同じだけどどことなくなぜか悲しい目をしてるように感じた。
何はともあれゲームが早く終わることは喜ばしいことだ。自分のチームが負けているより勝ってるほうがいいにきまってるし何より僕ら4人が誰1人死なずに終われそうなのは僕のなかでは1番嬉しいことだった。