絶望の部屋(再)
絶望ランド…
なんだかどこにでもあるようであの有名な遊園地を思いっきりパクってる気がするが…
名前はどうでもいいとして見た目が意外に普通の遊園地すぎてなんとも言えない。ただどの乗り物も今まで見たことないくらいハードなのは見ただけでわかった。
うっ。見ただけで吐き気が…
「どうした勇哉。気分悪そうな顔して。」
「なんでもないよ!
僕のことはほっといてみんなで楽しんできてよ!」
乗りたくない乗りたくない乗りたくない乗りたくない乗りたくない。
正直あの高さから落ちるジェットコースターなんて死ねと言ってるようなもんだ。昔から高いところは少しいやかなり苦手なんだよな…
「そうゆうわけにはいかないだろ。」
「じゃあ私が残るんで上田君と七海は先に入ってて!
新庄君の具合がようなったら私達も追いかけるから。」
「まぁ栞がそうゆうなら仕方ないか…
じゃあ先に行きましょ一也君!」
まぁ七海とってはこれが1番よかったのかもな…
でも栞にカッコ悪いとこ見せちゃったな。
ここは無理してでも行くしかないな。
と思ったまではよかったけど足がゆうことを聞いてくれないまま10分ちょっと座り込んでしまった。
横で栞が背中をさすりながら「大丈夫?」と言いながら一緒に居てくれた。
むしろこれはこれでありか?
いや駄目だろ自分。情けないぞ。
よく見ると栞は昨日と違い化粧もちゃんとしていて近くで見ているとドキドキが止まらなかった。栞の服装は白のワンピースにハイヒールと大人しそうな栞にしっかりあった服装だった。
髪型も少し巻いてきてるのか今日の方が断然僕の好みだ。
「あの、ありがとう!
もう大丈夫だよ。僕らも入ろっか!」
「もう大丈夫なの?無理はしないでね?」
「うん。心配かけてごめんね!
せっかく来たんだし楽しまないと!」
「うん!」
やっぱり栞も入りたかったみたいだ。
僕の付き添いなんていつまでもさせるわけにはいかないよ…
頑張れ自分。所詮は乗り物だ死なない。
心の中で呪文のように言い聞かしながら入場ゲートをくぐった。
「ねぇ、あれ乗らない新庄君!」
あれ?
まさかあれのことか…
1番乗りたくない見た目の乗り物ナンバーワン。
まぁこれは勝手に僕が決めたランキングだが絶対無理だと思える乗り物の一つだ。
「い、い、いいね。楽しそうだね!」
声が心なしか少し震えてる気がする。
自分のビビリっぷりには頭が下がるぐらい情けないものだ。
「よかった!新庄君も絶叫好きで!」
好きじゃないよ。
もう今更引くに引けないな…
嫌だな怖いな。
女の子でもあんな余裕でヘラヘラしてるのに男の僕が心の中ではこんな情けないことしか言えないなんて。。
よーし。やる時はやるってところ見せてやる。
「そうなんだよ!こうゆうの大好きなんだ!!」
「じゃあ今日はここにあるの全部回ろうね!!」
「えっ。。そうだね!タノシミダナー。」
終わった。一つならまだしも全部なんて想像しただけで…うっ。。。
凄まじいまでの吐き気しか襲ってこなかった。泣きたいよほんと。
そうして客は僕らしかいないみたいだからスルーでジェットコースターの席に座らされ動き始めた。
なんだかどこにでもあるようであの有名な遊園地を思いっきりパクってる気がするが…
名前はどうでもいいとして見た目が意外に普通の遊園地すぎてなんとも言えない。ただどの乗り物も今まで見たことないくらいハードなのは見ただけでわかった。
うっ。見ただけで吐き気が…
「どうした勇哉。気分悪そうな顔して。」
「なんでもないよ!
僕のことはほっといてみんなで楽しんできてよ!」
乗りたくない乗りたくない乗りたくない乗りたくない乗りたくない。
正直あの高さから落ちるジェットコースターなんて死ねと言ってるようなもんだ。昔から高いところは少しいやかなり苦手なんだよな…
「そうゆうわけにはいかないだろ。」
「じゃあ私が残るんで上田君と七海は先に入ってて!
新庄君の具合がようなったら私達も追いかけるから。」
「まぁ栞がそうゆうなら仕方ないか…
じゃあ先に行きましょ一也君!」
まぁ七海とってはこれが1番よかったのかもな…
でも栞にカッコ悪いとこ見せちゃったな。
ここは無理してでも行くしかないな。
と思ったまではよかったけど足がゆうことを聞いてくれないまま10分ちょっと座り込んでしまった。
横で栞が背中をさすりながら「大丈夫?」と言いながら一緒に居てくれた。
むしろこれはこれでありか?
いや駄目だろ自分。情けないぞ。
よく見ると栞は昨日と違い化粧もちゃんとしていて近くで見ているとドキドキが止まらなかった。栞の服装は白のワンピースにハイヒールと大人しそうな栞にしっかりあった服装だった。
髪型も少し巻いてきてるのか今日の方が断然僕の好みだ。
「あの、ありがとう!
もう大丈夫だよ。僕らも入ろっか!」
「もう大丈夫なの?無理はしないでね?」
「うん。心配かけてごめんね!
せっかく来たんだし楽しまないと!」
「うん!」
やっぱり栞も入りたかったみたいだ。
僕の付き添いなんていつまでもさせるわけにはいかないよ…
頑張れ自分。所詮は乗り物だ死なない。
心の中で呪文のように言い聞かしながら入場ゲートをくぐった。
「ねぇ、あれ乗らない新庄君!」
あれ?
まさかあれのことか…
1番乗りたくない見た目の乗り物ナンバーワン。
まぁこれは勝手に僕が決めたランキングだが絶対無理だと思える乗り物の一つだ。
「い、い、いいね。楽しそうだね!」
声が心なしか少し震えてる気がする。
自分のビビリっぷりには頭が下がるぐらい情けないものだ。
「よかった!新庄君も絶叫好きで!」
好きじゃないよ。
もう今更引くに引けないな…
嫌だな怖いな。
女の子でもあんな余裕でヘラヘラしてるのに男の僕が心の中ではこんな情けないことしか言えないなんて。。
よーし。やる時はやるってところ見せてやる。
「そうなんだよ!こうゆうの大好きなんだ!!」
「じゃあ今日はここにあるの全部回ろうね!!」
「えっ。。そうだね!タノシミダナー。」
終わった。一つならまだしも全部なんて想像しただけで…うっ。。。
凄まじいまでの吐き気しか襲ってこなかった。泣きたいよほんと。
そうして客は僕らしかいないみたいだからスルーでジェットコースターの席に座らされ動き始めた。