【完】365日たってもずっと!
そしたら
「あの、この子どう見てもフラフラで熱があるようにしか見えないんですけど。
お年寄りではないかもしれないですけど病人ですよ?優先席に座らせてあげてもいいんじゃないですか?」
あのかっこいい先輩が私のことをかばってくれた。
その時私は名前も知らない先輩のことを好きになっていた。
ケバいおばさんはブツブツと文句を言いながらもほかの車両へ移動していった。
自分がすわりたかっただけなのかな…?
あっ!それよりお礼言わなきゃ?