【完】365日たってもずっと!


…悠斗先輩。


久しぶりに聞いた優しい声に私は泣きそうになった。


なんでっ…?部活にいっているはずじゃ?



「白川…、答えて。」



私は悠斗先輩の顔を見ずに走って逃げようとした。


でも



「っ…!」



私の腕は引っ張られて逃げることが出来なくなった。



「離して…くだっ…さいっ!」


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