【完】365日たってもずっと!
わたし達は学校に着き下駄箱の前に立つとどこからか
「調子乗ってんじゃねーよ」
「付き合えたからって自惚れんなよ。」
そんな声が聞こえてきた。
私はそれが自分に対しての言葉だとすぐにわかった。
きっと昨日の人達だろう。
でも私のことを悪く思ってる人はそれだけじゃないと思う。
ほとんどの女子生徒は私のことを嫌っていると思う。
それでも私は悠斗先輩と別れるつもりなんてないもんね!!
そんぐらい耐えてやる!
それに真美や愛梨、ゆり先輩だって私の味方をしてくれている。
その安心感で私の心は強くなれる気がした。