【完】365日たってもずっと!


わたし達は学校に着き下駄箱の前に立つとどこからか


「調子乗ってんじゃねーよ」

「付き合えたからって自惚れんなよ。」



そんな声が聞こえてきた。



私はそれが自分に対しての言葉だとすぐにわかった。


きっと昨日の人達だろう。



でも私のことを悪く思ってる人はそれだけじゃないと思う。



ほとんどの女子生徒は私のことを嫌っていると思う。



それでも私は悠斗先輩と別れるつもりなんてないもんね!!



そんぐらい耐えてやる!



それに真美や愛梨、ゆり先輩だって私の味方をしてくれている。



その安心感で私の心は強くなれる気がした。



< 292 / 313 >

この作品をシェア

pagetop